沖正弘が提唱したヨーガの思想の著書『ヨガの考え方と修業法 上巻』において「断捨離」という語が使用されている。
~wikipediaより~
断行・捨行・離行というヨーガの行法から「断捨離」という言葉が生まれたそう。
不要なものを「断ち」「捨て」、物への執着から「離れる」ことにより、物と向き合い「今の自分にとって大事なものはなにか」を知ることが断捨離です。
今は当たり前の言葉になっていますが、流行りだしたのは15年程前のこと。
流行が落ち着いてきたある日。
ラジオか何かでヨガの哲学が由来していると聞いてびっくり!
そして、わたしがインドでヨガ指導者養成講座を受けたときのことを思い出しました。
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最初の哲学の授業で先生からの「ヨガとは何か?」という質問に
世界中の国の生徒たちからいろんな答えが返ってきました。
先生の答えは「Self-Realization」=「自己認識」つまり、自分を知ること。
体操や運動のようなことをして「自己認識?自分を知ること??」
そのときは超初心者で知識もゼロだったので、ますます興味を惹かれていったわけです。
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モノと向き合い、今の自分と向き合う。
執着を断ち切り、身軽で快適な生活を送る。
ヨーガの断捨離は、片付けや掃除とは違って、モノや他人にとらわれず、自分を知り大切にして生きていこうというヨガの考え方そのものなんですよね。
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わたしは断捨離より、こんまりメソッドの方が合ってるなぁ、なんて思っていた矢先に知ったヨガと断捨離の繫がり。一気に断捨離を身近に感じるようになりましたww
こんまりメソッドも片付けるのは同じですが「ときめくかどうか」が決め手なのでときめかないものを捨てる、離れる、のではなくときめくものだけを置いておく、ということでアプローチが少し違います。
でも自分と向き合う、ということは同じ。
なんて言うのは簡単ですが、今や年末の片づけや掃除の時期。
わたしは断捨離もこんまりもまだまだですww
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